ハンドメイド好きの手芸箱

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2025夏特集 帽子を作ろう

日差しが強くなってきました。

今年も夏が長そうですね……。

 

ということで、

必須アイテムは帽子!

買ったものもイイですが、丸洗いできたり、旅行カバンに詰め込めるように、ハンドメイドの帽子も用意するというのは、どうでしょう?

 

この季節になると、子どもの頃からの定番手芸、ハマナカのエコアンダリアがぱっと浮かびます。子どもの頃は、夏休みの宿題でボックスを作ったり、小さなバッグだったりしましたが、春夏の帽子の人気素材ですから、本もたくさんあります。

 

applemints『エコアンダリヤで編む かぎ針編み ナチュラル色の夏の帽子』日本ヴォーグ社 2024年4月

レーヨン100%の光沢感のあるエコアンダリアで編む帽子は、涼しげで軽やか。6~7号針でザクザク編みますので、頑張れば1~2日で完成です。本書はバリエーション豊富で、定番からドレッシー、クラシカルなオシャレデザインまで。色もナチュラルカラーにしぼっていますので、汎用性の高い帽子の本とも言えそうです。もちろん、エコアンダリヤはカラー展開も豊富ですから、思い切って明るい色にしてしまうのもいいですね。

 

ロングセラーのハマナカ「エコアンダリア」定番のナチュラルカラーCol.23 5玉セット

 

・・・ちなみに、前特集のバッグ特集でもエコアンダリアを紹介していますので、合わせてどうぞ。


ナチュラルカラーと言えば、麻糸などで編めば素材感も良く、本格的なのですが、編みにくい糸なので、初心者ならエコアンダリアで編むのがオススメです。編みやすさ、光沢感のあるエコアンダリア。もっと麦わら帽子の風合いを出したいなら、麻紐などの天然素材を選びましょう。

 

『麻ひもと天然素材で編む かごバッグと帽子』日本ヴォーグ社 2018年4月

 

こちらは、麻紐や和紙の糸などで編む帽子の他、バッグも掲載しているので、コーディネイトしたい人向き。デザインは定番なものが中心。

 

『BASIC PLAN+ かぎ針で編む夏の帽子とこもの』エクスナレッジ 2023年6月

定番スタイルの麦わら帽子をベースにバリエーションを展開。自分好みの”定番”帽子が見つかるようになっていて使い安い一冊。

 

いろいろな糸で編む、カラフルな帽子の本。

 

applemintsラクラク編めてかわいい かぎ針編みの夏の帽子』日本ヴォーグ社 2025年4月

この春の新刊。定番の帽子もいいけど、この春夏の流行スタイルも欲しいと言う方にオススメ。・・・でも、流行は巡るということで、どこか懐かしさを感じる人もいるでしょう。

 

ハンドメイドの帽子は編みもののほうが簡単なものが多いですが、ソーイングなら素材も様々、デザインも豊富に作れますね。

 

レディブティックシリーズ『改訂版 ハンドメイドの帽子』ブティック社 2024年3月

クロッシェやバケットキャスケット、ベレーなど、定番の帽子を網羅し、基本から丁寧に解説。帽子作りの最初の1冊にぜひ。

 

赤峰清香『きれいに作れる帽子』主婦と生活社 2022年4月

バッグデザイナー・赤峰清香の本。「なんか形が気に食わない」とか、帽子作りに行き詰まっても、この本でコツをつかめそう。SMLのサイズ展開をしているのもうれしい。

 

『切り抜いてそのまま使える! 帽子の型紙 SEWING PATTERN BOOK』日本ヴォーグ社 2020年7月

帽子作家・Simprin岡部淳子デザインの定番のクラウン帽子。大人用SMLと、子ども用の52cm・54cmの5サイズの型紙を掲載。そのまま切り抜いて使え、作り方と基本をのせています。1種類のみの冊子なので、値段も手軽。

 

『手づくり型紙 おとなの帽子』ジャノメ

シンプルなクロッシェタイプの帽子のパターン(型紙)。ブリム(つば)の幅が2種類から選べるのも魅力。ソーイング上級者なら、型紙だけ買って、自分でいろいろ楽しみたいですね。

 

最後はキッズ。

 

applemints『エコアンダリヤで編む かぎ針編み 子どもの帽子』日本ヴォーグ社 2024年5月

表紙だけで欲しくなる、子どもの帽子。すぐ編めるので、自分の子どもでなくても、編んでプレゼントしたくなります。ぬいぐるみにかぶせて楽しむのもオススメです。

 

以上、春夏の帽子をオススメしました。この夏いっぱい、楽しんでください。

 

 

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