見つけてしまいました。カワイイスキの心をわしづかみする羊毛フェルトの本です。
とにかく、アイディアとデザインが素晴らしい。
trois M
『羊毛フェルトで作る ちいさな動物たちのパティスリー』
日本ヴォーグ社
テーマは動物とスウィーツ。この組み合わせがなんともキュート。
キャンディーを抱えるウサギやクッキーを抱えるハムスター、シューの中に入るネコやシロクマ、タイヤの代わりにドーナツで遊ぶパンダなどなど。
カワイイ動物たちと、ミニチュアスウィーツを羊毛フェルトで作る本なんです。とにかく。この組み合わせがカワイイし、楽しい。
実は筆者は、羊毛フェルトには今ひとつ興味が持てなかったのですが、今回初チャレンジ。羊毛フェルトには、実物に近いような精巧な作りのものや、表情が繊細な作りのものなど、かわいく作るのが難しそうな本が多かったのですが、こちらの本は比較的シンプルなぬいぐるみたちで、でもカワイイ。サイズも小さくて、初めてやってみようという気にさせられます。特にキャンディやクッキーなんて、すぐできそうですしね。
でも、さすがに初めてさんなので、同じ作家の基礎本も一緒に。
『trois Mの羊毛フェルト基礎BOOK』日本ヴォーグ社
手芸本は最近ではいろいろな出版社から出ていますが、やっぱり老舗の手芸専門出版社である日本ヴォーグ社は、こういう基礎本などの地力を感じますね。
それと、合わせてスターターキットも。こちらはハマナカ。道具類はきちんとしたメーカーさんがオススメですね。綺麗に作りたいと思ったら、道具は大事。道具を変えたら、これまで悩んでいたことがアッサリ解消なんてこともありますからね。
ハマナカ フェルティングニードル スターターセット
・・・いままで、普通のフェルトでスウィーツ作り(マスコット)をけっこう作ってきたけど、あれは縫うのは楽しいんだけど、裁断が面倒で。今度はそれがないから、慣れたら、こっちの方が楽しいかもしれない。
久々に新しい手芸に挑戦ということで、ワクワクです。
筆者と同様、流行ってきたことにやらなかった方、今初めて見ませんか?
追記:
この他にも、各ジャンルの手芸関係の雑誌・定期刊行物をまとめたページがあり、定期的に更新しています。