やっと暖かくなってきた今、編みもので一番欲しいのは、コート代わりにさっと羽織れるショールやストールでは?
カンタンに編めるし、贈り物にもいいし、いろいろ便利。
昼間、ちょこっとランチに行ったり、買い物に行ったりするのに、ショールはうれしいですよね。
高品質の(値段の高い)糸、例えばシルクなどで編めば、パーティーでもOK。デザインを選べば、着物でも使えます。
ということで、ショールは何枚あってもいい。
色や素材でいろいろたくさん、編みましょう。
ということで、この1冊。
アップルミンツ『完全保存リクエスト版 かぎ針で編む ショール&ストール大全集』日本ヴォーグ社
ショールやストールだけで全30点。中上級者なら、糸を買えたり、自分好みにいろいろアレンジしたりできるので、この1冊で、かなりバリエーション豊かにショールを編むことができるでしょう。
2月26日に発売したばかりの新刊ですが、リクエスト版ということで、過去に掲載済のものをまとめた完全版ということなので、アップルミンツの本を持っている方は要注意です、念のため。
この1冊でかなり使えますが、トラディショナルなものが好きという上級者には、ロングセラーのショールの本を合わせてご紹介しておきましょう。こちらは棒編みです。
嶋田俊之『シェットランド・レース 棒針で編む伝統のレース ショール、ストール、カラー』文化出版局
著者の嶋田俊之さんの本は、ヨーロッパで学んだニットをベースにしており、ドレッシーで、どれもホントにステキです。
追記:
この記号は、どの編み方だっけ?という時のために、基礎本は1冊持っておきたいものですね。ちなみにですが、日本の編みもの本の場合、基本はJIS規格の編み目記号に準じています。海外本では使えません。
こちらは超初心者向け。動画もあって親切な新刊。
追記2:
この他にも、各ジャンルの手芸関係の雑誌・定期刊行物をまとめたページがあり、定期的に更新しています。
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